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2018年8月30日
■展示パネル印刷 パネルDo! 印刷雑学 画像データとベクターデータ、画像形式の違い
Photoshop, Illustratorなどでデザインをするときに、上記データ形式の違いを知っていると、印刷データの作成の際も役に立ちますので是非参考にしてください。
すべての画像データは、ビットマップ画像とベクター画像の2つに分類されます。データの拡張子が、jpg、png、GIFもすべてビットマップ画像です。この2つのデータの違いは、簡単に言うと、拡大してボケるか、ボケないかです。なぜボケるのか、ボケないのか、以下に2つのデータの特徴を記しながらご説明します。
ビットマップデータ
データがドット(点)で構成されていて、きめ細やかな色表現が可能なデータです。
Photoshop,Illustratorなどで、ピクセルという単位はすべてこのデータです。
ベクターデータ
データが点と線で構成されてい、写真などの無数の色が含まれる画像は表現できません。
Photoshop,Illustratorなどで、シェイプ、パスはこのベクターデータです。
上記のように、ドット(点)で構成されている、ビットマップは拡大すると、ドット(点)の細かさに限界が来て、荒くなります。それに比べ、ベクター画像は、コンピュータのツールを使って作っているので、点と線で構成されて、それを数値化して表現していますので、いくら拡大してもぼやけることはありません。
下記に図でわかりやすく示しますが、例えば線をビットマップデータとベクターデータで表現したとします。ビットマップデータだと拡大するとドット(点)の細かさに限界が来て、ボコボコになったように見えてしまいます。ベクターデータは線をコンピューターが表現していますので、どれだけ拡大してもコンピューターが線を引き直して、きれいに表現してくれますので、いくら拡大してもボケるようなことはありません。
参考になりましたでしょうか?これからもいろいろと雑学をあげていきますのでご期待ください!
これからも展示パネル印刷 パネルDo!をよろしくお願い致します。
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